今月、プロボクシングのWBA世界ライトフライ級の王座決定戦で、微妙な判定の末、新チャンピオンになった亀田興毅選手が、ことし10月に、同じ相手のベネズエラランダエタ選手と初の防衛戦を行うことになりました。

・・・と夜のNHKのニュースで何度も繰り返して報じていたので少々驚きました。NHKも王座決定戦の判定は微妙であると見なしていること、そしてNHKが報じるほどのニュースであるのかという点が少々意外でした。

またこれは共栄ジムの金平会長が会見で明らかにしたのですが、どうして亀田興毅が同席していないのか、どうして亀田興毅の口から再戦表明がなされないのかという点も腑に落ちません。
しかも再戦は10月中とされています。WBAのルールなのか、減量したコンディション故か判りませんが、独占放映権を持つTBSは決定戦より前にレコード大賞の日程をずらして亀田興毅の初防衛戦を大晦日に放映することをほのめかしていたので、これも意外でした。

今度はレフェリーだけでなく、対戦者ランダエタの買収についても目処がついたということなのでしょうか。