■2005年日本シリーズ第二戦 千葉ロッテマリーンズvs阪神タイガース
神 000 000 000 : 0 ○安藤−江草
ロ 110 005 03X :10 ●渡辺俊

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 シリーズ第二戦は地上波がテレビ東京系、NHKの衛星第一での中継だったため、試合を観戦できませんでした。結果は10対0でマリーンズが大勝しました。マリーンズは渡辺俊介、タイガースは下柳ではなく安藤が先発しました。初回に二死ランナー三塁で、タイガース今岡が何でもないサードゴロを一塁にワンバウンドの送球をして捕球できずエラーして先取点をマリーンズに献上しました。しかしセリーグにいないタイプのサブマリン渡辺の前にタイガース打線が沈黙、一方マリーンズは6回に安藤をマウンドから引きずり下ろし、終わってみれば今日は八番に入った今江が八打席連続安打のシリーズ記録、渡辺俊介は完封とこの二日間、タイガースは千葉マリーンズスタジアムで全く良いところを見せることができないまま本拠地甲子園球場へ戻ることになりました。マリーンズの選手は本拠地で伸び伸びとプレイしていましたが、甲子園での独特の雰囲気の中でも同様の活躍ができるでしょうか。
 両チームとも中継ぎ、抑えがしっかりしたチームだといわれていますが、この二日間はワンサイドゲームとなり両チームとも自慢のリリーフ陣の出番はありませんでした。ただマリーンズの選手にしてみれば、甲子園でどんな結果になったとしても、再び千葉マリンスタジアムでファンの前で戦えることは心強いと思います。