■先に行方不明になった小四女児の母親は、転落現場とされた場所から遺体発見場所までおよそ10キロ河川を流されたにしては、着衣や遺体に傷が見られなかった点を不審に思い、これは事故ではなく遺体発見場所近くで遺体が遺棄された事件ではないかと考え、事故だとした秋田県警の対応に不満を感じていました。
 秋田県警は転落現場と思われる河原に小四女児の靴跡があったことと、遺体の肺から河川に含まれるプランクトンが検出されたことから事故だと認定したと言います。ただ県警の見解は事故死である可能性を示唆してはいるものの、事件性がないことを証し立てるものではありません。