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大阪市の公園で中学一年生が公園の遊具で指を切断するという事故が発生しました。
公園遊具で中1が指切断、パイプの継ぎ目に挟まれ
11日午後7時20分ごろ、大阪市住之江区御崎7の御崎南公園で、鉄パイプ製遊具「パイプスライダー」で遊んでいた中学1年の男子生徒(13)が、パイプ(太さ3センチ)の継ぎ目部分に右手人さし指を挟まれ、指先を切断する大けがをした。生徒は病院で指の縫合手術を受けた。公園を管理する市は同日夜、遊具を使用禁止にし、詳しい原因を調べている。市や府警住之江署によると、遊具は、約1メートルの高さから地面にのびた鉄パイプ2本をまたいで滑り降りるようになっている。普段、留められているはずのパイプの継ぎ目の金具が外れていた。当時、生徒はパイプに乗って揺すっていたといい、外れたパイプの継ぎ目に指を挟まれたらしい。
遊具は1995年に同公園に設置。市は年3回、各遊具の定期点検を実施し、この遊具については昨年12月14日の定期点検では異状はなかったという。
(2008年3月12日 読売新聞)
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